音楽

【制作史で読む】The Beatles「Do You Want to Know a Secret」──白雪姫のフレーズと“内輪の合言葉”から生まれた、ジョージ初期リードの甘くて切ない名刺曲

「Do You Want to Know a Secret」は『Please Please Me』序盤に置かれた、ジョージの“初期リード枠”の代表曲だ。派手な仕掛けはないのに、耳に残る。理由はシンプルで、メロディが優しくて、歌い口が真っ直ぐ...
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秀丸エディタでMarkdown整形が爆速になる「太字/斜体/インラインコード/打ち消し」トグルマクロ

ブログ記事を書いてると、地味に時間を食うのが Markdownの装飾 だ。**太字**、*斜体*、`インラインコード`、~~打ち消し~~……。手で記号を打つのも悪くないが、回数が増えるとダルい。そこで秀丸のマクロで、選択した文字を一発で囲む...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Any Time At All」──“非サントラ面”を埋めたんじゃない。ツアー直前、時間がない中で仕留めたジョンの“叫び系”ロック

「Any Time At All」って、アルバム『A Hard Day’s Night』のB面(映画に出ない側)1曲目。軽く流れていく曲に見えるけど、制作史を追うと真逆で、締切とツアー準備に追われた終盤戦で、未完成から一気に完成まで持ってい...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Another Girl」──チュニジアの“響くバスルーム”から、Help!初日の一発録りへ

「Another Girl」は軽快で明るい。いかにも“アルバムの中の小品”に見える。でも制作史を追うと、これが旅先で生まれて、帰国後すぐの録音初日で土台が一発で決まった、かなり“現場の勢い”が濃い曲だって分かる。1) ざっくり年表(迷子防止...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「All My Loving」──“恋愛ソングの顔”をした、バンド運用の完成形

ビートルズの初期って、勢いと熱量で押し切る曲が多い。でも「All My Loving」は、ただの勢いじゃない。作曲の仕方、録音の詰め方、リリース戦略、ライブでの武器化まで、全部が噛み合って“強い定番”になった曲だ。派手な実験はない。その代わ...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Dizzy Miss Lizzy」──ラリー・ウィリアムズ愛の集大成。15分で録って、アルバムの“最後”にブチ込んだ「叫びのロックンロール」

「Dizzy Miss Lizzy」は『Help!』のラスト曲。映画の余韻をきれいに締める…とかじゃない。むしろ逆で、最後に突然汗臭いロックンロールを叩きつけて終わる。制作史の肝はここ。原曲は Larry Williams(1958)。ビー...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Dig a Pony」──“Get Back計画”の現場で育ち、屋上で決まり、編集で切られて完成した「言葉のじゃれ合いロック」

「Dig a Pony」は『Let It Be』の2曲目。音だけ聴くと“荒いライブ・ロック”なのに、実態は リハ→スタジオ→屋上→編集 をくぐり抜けた、いかにも1969年のビートルズらしい曲だ。制作史の肝はここ。「Get Back(後のLe...
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【制作史で読む】The Beatles「Devil in Her Heart」──無名ガールグループのB面曲を拾って、ジョージの“優しいリード”で磨き上げた『With The Beatles』の隠れ名カバー

「Devil in Her Heart」は『With The Beatles』収録のカバー曲。派手じゃない。でも、アルバムの中でちゃんと効いてる。理由は単純で、ジョージのリードが“甘すぎず、冷たすぎず”でちょうど刺さるからだ。制作史の肝はこ...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Dear Prudence」──インドの瞑想仲間に“部屋から出てこい”と歌ったら、リンゴ不在の神ドラムと指弾きギターで白アルバム屈指の上昇曲になった

「Dear Prudence」は『The Beatles(ホワイト・アルバム)』の序盤、「Back in the U.S.S.R.」の直後に置かれる“静かに始まって宇宙まで上がる”名曲だ。優しい子守歌みたいなのに、後半はバンドが一段ずつせり...
音楽

【制作史で読む】The Beatles「Day Tripper」──“週末だけ革命家”をぶった斬る、1965年の最強ギター・リフ。『Rubber Soul』期の余裕と毒が詰まった両A面シングル

「Day Tripper」は、ビートルズ史でもトップクラスに“出だしで勝つ”曲だ。あの一撃リフが鳴った瞬間に、もう逃げられない。制作史の肝はここ。1965年秋、『Rubber Soul』制作まっただ中に録られた“シングル用の即効薬”英国では...