秀丸エディタでMarkdownリンクが爆速になる「リンク化」マクロ(選択文字→text)

ブログを書いてると、リンクを貼る場面はめちゃ多い。

  • 公式ドキュメント
  • 参考記事
  • 製品ページ
  • 自分の過去記事(内部リンク)

そのたびに [text](url) を手で打つのは地味にだるい。
そこで秀丸マクロで 選択文字を一発でMarkdownリンク化 する。


何ができる?(このマクロの特徴)

このマクロは状況で挙動が変わる。ここが使いやすい。

✅ 選択がある場合

  • 選択範囲を リンクテキスト(text) として使う
  • URLを入力したら、選択範囲が [選択文字](URL) に置き換わる

✅ 選択がない場合

  • リンクテキスト(表示名)を入力
  • URLを入力
  • その場に [text](url) を挿入

つまり「選択してもOK」「選択なしでもOK」の万能タイプ。


完成品:Markdownリンク化マクロ(コピペで使える)

ファイル名:md_linkify.mac

/*
  md_linkify.mac
  選択範囲 -> [text](url)
  選択なし -> text と url を聞いて挿入
*/

$url = input("URL を入れろ(例: https://example.com)", "");
if ($url == "") endmacro;

if (!selecting) {
    $text = input("リンクテキスト(表示名)", "");
    if ($text == "") endmacro;
    insert "[" + $text + "](" + $url + ")";
    endmacro;
}

// 選択範囲をテキストにする
#sx = seltopx;
#sy = seltopy;
$text = gettext(#sx, #sy, selendx, selendy, 1);

delete;
moveto #sx, #sy;
insert "[" + $text + "](" + $url + ")";

導入手順(3分で終わる)

1) マクロをファイル保存

  1. 秀丸で新規ファイルを開く
  2. 上のマクロを貼り付ける
  3. md_linkify.mac という名前で保存する

2) 秀丸に登録

  1. [マクロ] → [マクロ登録] を開く
  2. 空いてる番号を選ぶ
  3. さっき保存した .mac を指定して登録

3) ショートカット割り当て(おすすめ)

  1. [その他] → [キー割り当て] を開く
  2. 登録したマクロにキーを割り当てる
  • 例:Ctrl + Shift + K(K=link で覚えやすい)

リンクは頻度が高いから、ショートカットに入れると一気に価値が出る。


使い方(例)

例1:選択してリンク化(いちばん使う)

文章中の「公式ドキュメント」をドラッグして選択 → マクロ実行 → URL入力。

実行前

公式ドキュメントを確認する

実行後

[公式ドキュメント](https://example.com/docs)を確認する

この “選択してURLだけ入れる” の流れが最速。


例2:選択なしでリンク挿入

何も選ばずマクロ実行 → text入力 → url入力。

実行後(挿入される)

[参考記事](https://example.com/article)

本文の途中でも、段落の最後でも、その場に挿入できる。


ちょい改善:URLの入力を後にしたい場合(考え方)

このマクロは「URL→text」の順で聞く。理由は単純で、URLが空なら即終了できて無駄がないから。
ただ、運用によっては「先にtextを決めたい」ケースもある。

その場合は入力順を入れ替えるだけでOK(慣れてきたら改造できる)。


仕組み(ざっくり理解でOK)

やってることはシンプル。

  1. URLを聞く(空なら終了)
  2. 選択があるかチェック
  3. 選択があれば:選択文字を取り出して [text](url) に置き換え
  4. 選択がなければ:textも聞いて [text](url) を挿入

だから動作が軽いし、壊れにくい。


よくある質問

Q. 選択範囲に改行が入っててもリンクになる?

A. なる。ただしMarkdownとしては見た目が崩れる可能性がある。
基本は「単語」か「短いフレーズ」だけ選択するのが安全。

Q. 日本語のURLでも大丈夫?

A. URLとして貼るだけならOK。WordPress側で自動エンコードされる場合もある。
ただ、確実にしたいなら https://... のASCIIなURL(短縮URLや正規URL)を使うと事故が少ない。

Q. すでに [text](url) になってるものを解除したい

A. このマクロはリンク化専用。解除トグルを作るなら別マクロでやるのが綺麗。
(必要なら作る。リンク解除は正規表現で一発。)


まとめ:リンクが速いと、記事の質が上がる

リンクが面倒だと「貼らなくていいか」になりがち。
でも、リンクは読者の理解を助けるし、信頼感にも直結する。

このマクロがあると、

  • 外部リンク(根拠・一次情報)
  • 内部リンク(過去記事誘導)
  • 参考資料(深掘り)

を「面倒ゼロ」で増やせる。結果、記事が強くなる。

次に組み合わせるなら、

  • 行頭トグル(箇条書き/引用/タスク/番号)
  • 見出しサイクル(H2→H6→解除)
    と一緒に使うと、秀丸が完全にブログ執筆環境になるぞ。

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